Etymology and distribution of 村木.

Muraki 【村木】^{レベル5
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静岡県、東京都、神奈川県。続いて北海道、秋田県、三重県、新潟県、埼玉県、大阪府、岐阜県。

①地形。村と木から。埼玉県狭山市広瀬、三重県三重郡菰野町菰野が藩庁の菰野藩士に江戸時代にあった。新潟県新潟市江南区の亀田では大阪府北部・兵庫県東南部（旧：摂津国）の村木谷で1601年（慶長6年）に称したと伝える。位置不詳。善隣。滋賀県彦根市里根町に分布あり。

※島根県東部（旧：出雲国）の村木荘からと伝える。時代、位置不詳。

②木村の異形。岩手県盛岡市内丸が藩庁の盛岡藩士に江戸時代にあった。同藩士は木村姓が多いため字を逆にしたと伝える。南部利直が同藩主の時に木村が森の字に似て紛らわしいため改姓したとの伝もあり。木村キムラ参照。岩手県岩手郡葛巻町では平家の落人の木村氏が逆にしたと伝える。推定では鎌倉時代。平タイラ参照。

③岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉村木発祥。同地に隣接する岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉太田に分布あり。